ドルトンバースレム変形皿その2

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１８１５年にロンドン、テムズ川近くの街ランベスにて創業のドルトン窯。創業当初はビールのピッチャーや水指などの日用品�Т錣鮴渋い靴討い泙靴燭�、２代目ヘンリーの時代に大きく変化し、１８７０年ごろから”大量生産から高級路線”へと舵を切ります。１８７７年にはストークオントレントのバースレムへ拠点を移し、１８８７年にはヴィクトリア女王から”ナイト”の称号を、そして１９０１年にはエドワード７世から”ロイヤル”の称号を授けられ、大きく飛躍します。本品はバースレムにて１８９１年から１９０２年の間に製造された品物です。シェルを思わせる可愛らしい形状に象げ色の釉薬をかけ、その上に図柄を描いています。図柄はこの当時よく見られる技法で、プリントされた線描きの上に手着彩が施されています。周囲には細かなレリーフが付けられ、釉薬のたまりによる色の濃淡が躍動感を感じさせます。　　　　この時代にヨーロッパで流行したジャポニズムの様式も感じさせる構図で、和食器と組み合わせても楽しく使っていただけそうです。

【サイズ】約１７×１１．５センチ　高さ2センチ

【素材】セラミック

【ご注意】
※本品は古い品物です。大きなダメージはありませんが、細かい傷・擦れなどがございます。古物の経年劣化をご理解いただける方のご購入をお願いいたします。
※写真と実物の色が多少異なる場合がございます。
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