ロイヤルウースター ジャポニズム ピッチャー (1884年)

176,000円(税込)

19世紀中ごろの万国博覧会への日本美術の出品をきっかけに19世紀後半にヨーロッパで流行したジャポニズム(日本趣味)。フランスで生み出されたアールヌーボーはこのジャポニズムの影響を受けたものといわれています。
本品は英国を代表する陶磁器メーカーロイヤルウースターが制作した美しいジャポニズムのピッチャーです。
ウースターはクラウンダービー、ウエッジウッドに先駆けて1751年にイングランド西ミッドランド、ウースターにて創業されました。1789年にはジョージ3世により、英国陶磁器界はつのロイヤル(王室御用達)の称号を与えられています。バックスタンプをみてみますとウースターのマークの下に”V”の文字。これにより、本品が1884年に制作されたことがわかります。
日本人にも馴染みのある様々な文様はすべて手描きによるもの。そしてジャグの口元、持ち手には英国らしい美しい金彩を用いた文様が施されております。日本と英国の美しい融合。ため息がでる一品です。

【サイズ】幅11.5センチ、奥行17センチ、高さ24センチ

【素材】セラミック

【ご注意】
※本品は古い品物です。大きなダメージはありませんが、細かい傷・擦れなどがございます。古物の経年劣化をご理解いただける方のご購入をお願いいたします。
※写真と実物の色が多少異なる場合がございます。
※本品は店頭にても陳列をいたします。販売済みの際には速やかにsold outの表示をさせていただきますが、場合によっては表示が間に合わず、オーダーをいただいた後でキャンセルをさせていただくこともございます。どうぞご了承ください。