George Davidson ウランガラスボール

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ウランガラス(uranium glass)とは微量のウランを着色剤として加えたガラスです。
1830年代にボヘミア地方でつくられはじめたといわれています。

ウランが原子力に利用されるようになる1940年代になると製造がストップします。
ブラックライトをあてると蛍光色に光ることで知られています。
蛍光色の光も独特で美しいですが、自然の光のなかでみせる柔らかな色合いもとても魅力的です。

本品は英国のガラスメーカーGeorge Davidson社のプレスガラスです。4番目の写真に写っている意匠登録番号413701から、”Primrose Pearline”(プリムローズパーリン)といわれるシリーズの中の一つであることがわかります。ハートを思わせるデザインと細やかな講師柄の組み合わせ、淵からハート柄の一部にかかる乳白色。華やかでありながら、優しい雰囲気を感じさせる品です。
George Davidson社は、1867年にTeams Flint Grass Worksとして創業、その後1880年代にGeorge Davidson &Coと名を変えプレスガラスのテーブルウエアを生産していたようです。1920年代には”Jade"といわれるArtDeco様式のデザインが主流となることから、こちらの品はそれ以前のものと思われます。1987年には会社を閉じてしまいましたが、今でも英国の人々に好まれているようです。
フルーツ、クッキー、お酒のおつまみ、何を載せてもとても相性がよさそうです。

【サイズ】15.3センチ×11.5センチ×高さ3.5センチ
   重さ 150.4グラム

【素材】ガラス

【ご注意】
※本品は古い品物です。大きなダメージはありませんが、細かい傷・擦れなどがございます。古物の経年劣化をご理解いただける方のご購入をお願いいたします。
※画像と実物の色が多少異なる場合がございます。
※本品は店頭にても陳列をしております。販売済みの際には速やかにsold out の表示をさせていただきますが場合によっては表示が間に合わず、オーダーをいただいた後でキャンセルをさせていただくこともございます。どうぞご了承ください。