Villeroy&Boch 飾り皿

CE015

0円(税込)

ドイツで見つけたビレロイ&ボッホの飾り皿です。天使3人でしょうか、それとも天使2人と妖精でしょうか…。仲良く楽しそうにしている様子が伺えます。中央の女性の美しい身体の躍動感。左の天使は左手で雲を誕生させているのでしょうか?そして右の手でつかんだ布の表現もいきいきとしています。右の天使は本当に楽しそうな表情で、見ているものを幸せにしてくれる一品です。
ビレロイ&ボッホの歴史は1748年に自治国家ロレーヌ公国オーダン・ル・テイッシュにおいてドイツ人フランソワ・ボッホが陶製テーブルウエアの製造を開始したことから始まります。1767年、ロレーヌがフランス領になったことがきっかけでオーストリア領セットフォンセーヌに工場を移転。女帝マリアテレジアにより”王室御用達”、王室の紋章を付すことを許可されますが、ナポレオンの進撃により会社は一旦解体され、1809年にベネディクト寺院(現本社)を買取り近代的陶磁器工場を設立します。その後1836年にイギリスから優秀な職人を招き陶磁器を制作していたビレロイ家(1791年ニコラビレオイにより創業)と合併。フランソワ・ボッホの息子とニコラビレロイの孫娘が恋に落ちて結婚することになり、両家の絆は強くなったというなんともほほえましい両家の縁です。
本品は高台の部分に紐と針金が巻きついた状態で見つけました。壁に飾られていたのではと推測しています。高台の部分のつくりから、当時はこのように紐を廻して飾るのが一般的だったのでしょうか!?おもしろい造りだなと思います。縁のブルーは1枚目より5枚目がより実物に近いです。7枚目の天使の額に赤い色が付いていますが、実際に全体を見たときにはほとんど気にならないと思います。
とても存在感のある品です。額装をして飾っても素敵ですね。

【素材】 セラミック
【サイズ】直径 約20センチ
【ご注意】
※本品は古い品物です。大きなダメージはありませんが、細かい傷・擦れなどがございます。古物の経年劣化をご理解いただける方のご購入をお願いいたします。
※画像と実物の色が多少異なる場合がございます。
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